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中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーのさきがけ読書録

このブログは、中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーの就職21年目の仕事人(ビジネスマン)の読書録等です。現在、中小企業診断士、東海地域の某大学院(MBA)、行政書士(試験合格のみ)、AFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ビジネス実務法務2級、ビジネスマネジャー、初級システムアドミニストレータなどの資格を取得しています。

財務3表一体理解法

以前、國貞克則『財務3表一体理解法』朝日新書、2007 を読みました。

本書は、簿記を勉強しなくても会計が分かる入門書ということで売れた本です。

私は、よくある会計入門書だろうという思いで、食わず嫌いならぬ、読まず嫌いだったのですが、多くの経済雑誌などにもお勧め本として掲載されているのを見たことから読んでみました。

やはり読まず嫌いはいけませんね。
会計について非常に理解しやすい本です。

本書にも記載がありますが、
「財務3表(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書)をバラバラにただ丸暗記し、財務諸表が作られた後の完成形だけを見ても、会計の仕組みは分かりません。逆に、財務3表の基本的なロジックさえ分かっていれば、会計の仕組みは理解できます。」
という考え方は、本書を読むとより共感できます。

会計の勉強をはじめようとしている方には、全体像を把握するための良い入門書だと思います。
また、簿記をすでにある程度勉強された方には、仕訳けから財務諸表を作成していく簿記のアプローチとは異なり、財務3表のつながりから会計を理解していく本書のアプローチを合わせて学ぶことにより、さらに会計の理解が進むのではないかと思います。

本書の冒頭に次のような記述があります。
「例えば事務用品を5万円分現金で購入した場合に、貸借対照表の右側の借入金も資本金も変化しないのに、左側は現金が5万円分少なくなって左右がバランスしなくなってしまいます。皆さんには答えられますか。」
この問いにすぐに答えられない方には、本書はお勧めです。

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)
(2007/05/11)
國貞 克則

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テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌