中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーのさきがけ読書録

このブログは、中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーの就職19年目の仕事人(ビジネスマン)の読書録等です。現在、中小企業診断士、東海地域の某大学院(MBA)、行政書士(試験合格のみ)、AFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ビジネス実務法務2級、ビジネスマネジャー、初級システムアドミニストレータなどの資格を取得しています。

楽毅(宮城谷昌光氏歴史小説)

先日、宮城谷昌光『楽毅(がっき)(1)~(4)』新潮文庫、2002を読みました。

楽毅(がっき)は、中国の戦国時代後半の武将です。

私も本書を読むまでよく理解していなかったのですが、中国の戦国時代は、紀元前221年に秦が統一する以前の約200年間のようです。
日本では、弥生時代にあたります。
私も好きな三国志の時代は、「秦→漢→三国志」と200-300年ほど後の時代となります。

戦国時代は、7つの大国(韓・趙・魏・楚・燕・斉・秦)といくつかの小国が、敵対したり、数国が連合して他国を攻めたりと、「合従連衡(がっしょうれんこう)」の時代であったといえます。

*「合従連衡(がっしょうれんこう)」という四文字熟語も中国の戦国時代の外交政策が転じてできたものです。

本書を読んでいても、どの国がどの国と敵対・友好関係にあるのかが、その時々の状況によってめまぐるしく動きます。

その戦国時代の後半に、燕王の意向のもとに楽毅を中心とする燕・趙・韓・魏・楚の5カ国連合軍が斉に大勝し、斉はこの大敗によって国力を大幅に消耗し、その後の秦の始皇帝による統一へと続くことになるわけです。

秦の始皇帝による統一に関しては、このブログでも紹介した
宮城谷氏の小説『奇貨居くべし(1)~(5)』中公文庫、2002
に詳しく描かれています。


三国志の諸葛亮・孔明もあこがれをいだいていたと言われる楽毅の生き方(大きな国ではなくとも、自分の思いと能力を高く評価してくれる国(王)のもとで忠誠を尽くし成果をあげる)は、私もあこがれる生き方です。

楽毅〈1〉 (新潮文庫)楽毅〈1〉 (新潮文庫)
(2002/03)
宮城谷 昌光

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テーマ:歴史・時代小説 - ジャンル:本・雑誌

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