中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーのさきがけ読書録

このブログは、中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーの就職19年目の仕事人(ビジネスマン)の読書録等です。現在、中小企業診断士、東海地域の某大学院(MBA)、行政書士(試験合格のみ)、AFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ビジネス実務法務2級、ビジネスマネジャー、初級システムアドミニストレータなどの資格を取得しています。

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プラットフォーム戦略

先日、平野敦士カール、アンドレイ・ハギウ著『プラットフォーム戦略』東洋経済新報社、2010を読みました。

著者は、2001年に大前研一氏が『新・資本論』で提唱した「プラットフォーム」という概念を「プラットフォーム戦略」として、次のように整理しています。

1.多くの関係するグループを「場」(プラットフォーム)に乗せ、
2.マッチングや集客などさまざまな機能を提供し、
3.検索や広告などのコストを減らし、
4.クチコミなどの外部ネットワーク効果を創造することで
新しい事業のエコシステムを構築するという戦略。

具体的なビジネス事例では、楽天のインターネット・ショッピングモール、マイクロソフトのWindowsOS、アマゾンのオンラインショップ、アップルの音楽配信などがあげられます。

本書は、200頁を超えるハードカバーの書籍ですが、プラットフォーム戦略の説明だけではなく、プラットフォームの構築方法、そして、他社のプラットフォームに参加する際の自社のビジネスを守るための注意点などを具体的事例を交えて、日本企業向けに説明しているため、比較的読みやすかったです。

プラットフォーム戦略は、他の経営戦略と比較すると、まだまだ研究途上といった感じを受けましたが、それは、今まさに世界中でいくつかの企業が、プラットフォーム戦略によって競争しているからであり、実践が理論として確立していないためではないかと思いました。

本書によって、プラットフォーム戦略といわれる新しいビジネスの形を把握することができるように思います。
お勧めです。

プラットフォーム戦略プラットフォーム戦略
(2010/07/30)
平野 敦士 カール、アンドレイ・ハギウ 他

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テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

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