中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーのさきがけ読書録

このブログは、中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーの就職19年目の仕事人(ビジネスマン)の読書録等です。現在、中小企業診断士、東海地域の某大学院(MBA)、行政書士(試験合格のみ)、AFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ビジネス実務法務2級、ビジネスマネジャー、初級システムアドミニストレータなどの資格を取得しています。

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再起する力

先日、中嶋秀隆『再起する力』生産性出版、2012を読みました。

本書は、プロジェクトマネジメント、経営コンサルティングを行っている著者が、プロジェクトマネジメントの現場で、厳しい状況を乗り越えられずに行き詰ってしまう人たちに予防策を提供したいという思いで書かれたものです。

著者は、「再起力」を次のように定義しています。
「マイナスの大変化が降りかかったとき、機能不全に陥ることなく、ショックを吸収し、そこから立ち直り、変化と不確実性の時期を乗り越え、より大きく成長する能力である。」

厳しい状況に直面した場合、
再起力の5本柱(「健康でいる」「問題をさばく」「自己を保つ」「成長を続ける」「禍を福となす」)
を支えにして状況に対応し、自己を変革しながら、乗り越えることを提案しています。

また、事実を受け止め、どんなに難しい状況でも、自分で事態を切り開くと決心する。
「マイナスを吐き出す」→「中和する」→「プラスに転じる」
という移行の3フェーズをできるだけ速やかに経て、感情をコントロールしつつ、冷静に解決の手を打つことを提案しています。

具体的な手法についてもいくつか紹介されていますが、私もその中の2つを実践していますので、紹介させていただきます。

1.目標をもち、文章で書き出す

自分の人生に対するビジョンを決め、7つの主要分野(「家庭」「仕事」「社会・友人」「健康・スポーツ」「教養」「成長・変化」「趣味」)について25の目標を文章で書き出すようにするという方法です。

目標を文章に書き出し、持参して、ときどき見返すことの効果については、他の書籍でも紹介されていますが、本書にも整理されているように
・思考を集中して、きちんと考える
・書き出すことで覚悟が定まる
・ときどき見ることでやる気が高まり、忘れない
・進捗や達成度を測ることができる
・難局にあるとき、心を支えるつっかい棒になる。他の面ではうまくいっていることに気づく。
などに私もあるように思います。

具体的な作成方法については、著者の『死ぬまでに達成すべき25の目標』PHP研究所、2007も参考になると思います。


2.自分を励ます言葉を普段から書き溜める

自分を励ます言葉を普段から書き溜めておき、物事がうまく進まないと感じるときや、心が晴れないときに、書き溜めておいた中から自分を励ますメッセージや心を晴らすメッセージを見つけるという方法です。

私の場合は、次のような言葉です。

・人は成長するのをやめ、現状に甘んじた瞬間から衰退が始まる。
・良い時期もあれば、そうでない時期もある。季節がめぐるように人生もめぐる。
・問題解決のために自分自身の内面を変えることから始める。
・理解してから理解される。
・Win-Winを考える。
・日々感謝、日々勉強
・負けないで もう少し 最後まで 走り抜けて(ZARD)
・かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれる大和魂(吉田松陰)


仕事は必ずしも順調な時ばかりではないことは、多くの方も共感されるのではないでしょうか。
厳しい状況に直面した際に、事実を受け止め、
「マイナスを吐き出す」→「中和する」→「プラスに転じる」
ための予防策として、「再起力」を高めておくことは重要だと思います。

本書で紹介されています
「目標をもち、文章で書き出す」「自分を励ます言葉を普段から書き溜める」
ことはお勧めです。
再起する力再起する力
(2012/04/27)
中嶋 秀隆

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25の目標25の目標
(2006/12/16)
中嶋 秀隆、中西 全二 他

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テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

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