中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーのさきがけ読書録

このブログは、中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーの就職19年目の仕事人(ビジネスマン)の読書録等です。現在、中小企業診断士、東海地域の某大学院(MBA)、行政書士(試験合格のみ)、AFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ビジネス実務法務2級、ビジネスマネジャー、初級システムアドミニストレータなどの資格を取得しています。

小説日銀管理&TBSドラマ「LEADERS リーダーズ」

先日、本所次郎『小説日銀管理』KKベストセラーズ、1990を読みました。

本書は、2014年3月22日 (土) と23日 (日) の2夜連続5時間放送されたTBSドラマ『LEADERS リーダーズ』の原案の1つとなっています。

ドラマ『LEADERS リーダーズ』は、トヨタ自動車が協力していることからも分かるように、本書『小説日銀管理』は、第二次世界大戦前後のトヨタ自動車の様子をアイチ自動車の物語として描いています。

本書および本ドラマは、日本の未来のために、欧米の自動車産業をみて、
「いつか日本にも、日本人によってつくられた国産乗用車が走り、自動車産業が日本の産業の柱に成長する」
と信じ、国産自動車づくりに人生を賭けた男(アイチ自動車の愛知佐一郎)の物語です。

第二次世界大戦後の工場再開、急激なインフレ抑制策による深刻な不況、経営危機、主力取引銀行の一つの冷たい対応、そのような厳しいなかで、本来、民間企業の支援をするわけではない日銀が支援することになります。
しかしながら、厳しい状況がすぐに解決するわけではなく、人員整理をめぐる労働争議、そして社長の辞任へとつながっていきます。

トヨタ自動車やデンソーなどの社史も読むと分かるのですが、第二次世界大戦後の厳しい経営状況を乗り越えた経験が、その後の自社経営の考え方に深く反映されていると思われます。
経営では過去の成功体験にとらわれてはいけないとも言われますが、組織として忘れていはいけない経験、変えてはいけない考え方もあるのではないだろうかということを本書および本ドラマを読んで(見て)改めて感じました。
しかし、それが何かを見誤って、経営がおかしくなるという事例も多いことも事実なので難しいです。
小説 日銀管理小説 日銀管理
(1990/10)
本所 次郎

商品詳細を見る

LEADERS リーダーズ [DVD]LEADERS リーダーズ [DVD]
(2014/08/08)
佐藤浩市、香川照之 他

商品詳細を見る

テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

FC2Ad