本書は、1600年(慶長5年)9月の天下分け目の「関ヶ原の戦い」を次の7人の著者が、関ヶ原の戦場に参戦した7人の武将をそれぞれ描いた共著となっています。
・伊東潤氏…徳川家康
・吉川永青氏…可児才蔵
・天野純希氏…織田有楽斎
・上田秀人氏…宇喜多秀家
・矢野隆氏…島津義弘
・冲方丁氏…小早川秀秋
・葉室麟氏…石田三成
「関ヶ原の戦い」については、これまでも多くの著者が多くの著書を書いてきています。
本書は、これまでとは違った視点での「関ヶ原の戦い」を描いた共著となっており、7人の武将の話はそれぞれ異なる視点で描かれているものの、なぜか本書を通した共通な話でもあるように感じられる読後感のある著書となっています。
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