中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーのさきがけ読書録

このブログは、中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーの就職20年目の仕事人(ビジネスマン)の読書録等です。現在、中小企業診断士、東海地域の某大学院(MBA)、行政書士(試験合格のみ)、AFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ビジネス実務法務2級、ビジネスマネジャー、初級システムアドミニストレータなどの資格を取得しています。

定年後(楠木新氏)

先日、楠木新『定年後』中公文庫、2017を読みました。

本書は、「人生は後半戦が勝負」、「終わりよければすべてよし」という考え方をもとに、他の書籍で取り上げられているお金や健康のほかに重要になると思われる家族や地域社会との関係に着目して、充実した定年後を検討するための素材を提供しています。

私も同様ですが、仕事を始めてから40歳になるまでは、会社や社会に適用するために、社会のルールや仕事を覚えることに意識と時間を使ってきたように思います。

しかし、社会人の後半戦でもあり、人生の後半戦とも言える40歳を超えてからは、社会や社内での自分の位置づけ、最終的に行きつく先も見え始め、仕事中心の生き方をどうするか、定年後も含めて何をしていくかについて考え始めました。

本書では、お世話になった元上司や先輩の訃報に接することで、普段は意識することのない人生のゴール、死を意識し始め、若いうちの積み立て型の時期から、40代半ばを過ぎて逆算型の時期に移行していくことを説明しています。

自分の人生の後半戦について、まだまだ先だと思いつつ、これまで働いてきた約20年を考えると、実はこれからもあっという間に過ぎ去るのではないかという驚きというか不安も感じつつ、10~12年単位の仕事の目標だけではない人生の後半戦も考えていくきっかけとなる書籍だと思いました。

テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ

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