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中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーのさきがけ読書録

このブログは、中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーの就職21年目の仕事人(ビジネスマン)の読書録等です。現在、中小企業診断士、東海地域の某大学院(MBA)、行政書士(試験合格のみ)、AFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ビジネス実務法務2級、ビジネスマネジャー、初級システムアドミニストレータなどの資格を取得しています。

小休止のすすめ(ヒロミ、藤田晋)

先日、ヒロミ、藤田晋『小休止のすすめ』SB新書、2019を読みました。

著者のヒロミは、本書でも書かれていますが、28歳でB21スペシャルを結成以来、約20年をタレントとして第一線で活躍したものの、40歳を迎える前に出演番組が次々に終わり、芸能界から一時消えてしまいます。
その後、本書の共著者でもあるサイバーエージェントの藤田晋氏らの起業家との出会いもあり、トレーニングスタジオ515を起業し、パーソナルトレーニングジムの経営を約10年経験し、2014年から再び芸能界に復帰し、司会者として活躍しています。

また、本書の共著者でもあるサイバーエージェントの藤田晋氏は、1998年に24歳でサイバーエージェントを起業し、2年後の2000年に当時史上最年少で東証マザーズに株式上場、2014年には東証一部上場している経営者です。

本書では、芸能界を小休止していたヒロミと経営者である藤田氏が、いくつかのテーマごとにお互い自分の考えを記載する形式になっています。

二人に共通するのは、「小休止」をうまく取り入れていることです。

藤田氏は、
「経営は長期戦だから、走り続けるために遊ぶ。仕事から意図的に目を逸らすために小休止する。」
「「ここだ!」というタイミングで最大限の集中力を発揮するため、エネルギーを貯めていく。現場から少しだけ距離を取り、客観的に状況を見極める。」
「仕事にすべてを捧げて私生活を犠牲にしても、私生活を充実させるために仕事から逃げても、どちらか片方では長くは続きません。大きな目標に向かっているからこそ、小休止が大切なのです。」
と「小休止」の大切さを述べています。

これまで、やらなければならない仕事について、単に対応するだけでなく、期待されている以上の成果が出せるように取り組んできました。
この積み重ねによって一定程度の成果や評価、信頼を得てきたと考えていますが、どうしてもオーバーワークとなり、それが体調にも影響を及ぼすことになるのではないかと考えています。

これまでの経験から、人並み以上に全力で仕事に取り組む期間は必要であり、自分の成長にとっても重要であると考えています。
一方で、ずっと全力で取り組むことができるわけはなく、その負の影響は、何らかの形で現れることになるのではないかとも考えています。

有限の人生において、「小休止」という言葉に逃げ込むのではなく、「小休止」を上手く活かして、大きな目標に向かって進むことが重要なのではないかと改めて考えました。


テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌