中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーのさきがけ読書録

このブログは、中小企業診断士&ファイナンシャルプランナーの就職19年目の仕事人(ビジネスマン)の読書録等です。現在、中小企業診断士、東海地域の某大学院(MBA)、行政書士(試験合格のみ)、AFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ビジネス実務法務2級、ビジネスマネジャー、初級システムアドミニストレータなどの資格を取得しています。

生命保険の罠&生命保険は入るほど損&生命保険の嘘(後田亨氏)

先日、
後田亨『生命保険の罠』講談社+α文庫、2012
後田亨『生命保険は「入るほど損」?!』小学館、2015
後田亨、大江英樹『生命保険の嘘』小学館、2014
を読みました。

著者の後田氏は、日本生命の営業職を約10年、複数社の保険を扱う保険代理店で約5年を経験し、現在、生命保険の有料相談業務で生計を担っている方です。

著者は、生命保険について
「販売手数料など契約に要するコストと、商品別の保険金支払い実績といったパフォーマンスの双方が開示されていない。」
「「不安を安心に変えましょう」などという曖昧なコピーで販売されている。」
と警鐘を鳴らしています。

そして、お客に冷静な判断をさせない生命保険の営業手法として、
①おまけで釣る
②極論に振る
③信者にする
について、具体的に説明しています。

また、生命保険の営業に対する対策として、
「営業担当者を質問攻めにする」
「お勧めプランについて、営業担当者も入っているのかを聞き返す」
「営業担当者が入っている生命保険とその保険に入っている理由を聞く」
などはファイナンシャルプランナーの資格を持つ私が読んでも実践的な内容であると思いました。

著者は、保険に加入しなかったことで受ける経済的打撃を想定した時に不可欠と思えるのは、「小さな子供がいて貯蓄も少ない世帯主が、自身の万が一に備える保険」くらいであり、医療保険、がん保険、介護保険、貯蓄型保険などはほとんど検討に値しないと主張しています。

ファイナンシャル・プランナー(FP)<ファイナンシャル・プランニング技能士>として、私も民間の生命保険は、あくまで公的保険の補完だと考えています。
医療費のうち個人が負担するのは、原則として3割であり、7割は公的医療保険で負担される、さらに、「高額医療費制度」があるため、ひと月あたりの自己負担額は上限が設けられている、ということを前提に支払う保険料と得られる保険金のコスト・リターンを検討することが重要です。
*毎月の支払額だけでなく、総支払額を意識することが重要です。

また、自分の貯蓄が十分にある方は、民間の生命保険に保険料を払うよりも、その保険料を貯蓄に回した方がお金の自由度が高く有効だと思います。
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